セヴァストポリ

セヴァストポリ 古代この地にはボスポロス王国の都市ケルソネソスがあり、6世紀に東ローマ帝国の統治下になった後も東ローマ帝国クリミア半島における統治の拠点、ハザールやキエフ大公国などとの交易拠点としてテマ(軍管区)が置かれ、12世紀のコムネノス王朝時代まで東ローマの領土であった。 12世紀後半に東ローマが衰退すると、その後はモンゴル人のキプチャク・ハン国ジョチ・ウルス)、その後裔のクリミア・ハン国などの支配下にあったが、1783年、ロシア帝国クリミア半島を併合した際、一緒に組み込まれた。その後、重要な海軍基地、商業港として発展してきた。