バルカン半島ではイスタンブール、アテネ、ブカレストに次いで4番目に大きい。サン・ステファノ条約を修正したベルリン条約が締結され、これにより1878年、セルビア・モンテネグロ・ルーマニアは、改めて独立国と認められ、セルビアはオスマン帝国からニシュなどを獲得した。ベルリン会議でセルビアに隣接するボスニアとヘルツェゴビナがオーストリア=ハンガリーの占領下におかれたにもかかわらず、会議におけるロシアの非協力もあり、セルビアはオーストリア=ハンガリーに接近し、 1882年オーストリア=ハンガリーの承認のもと、王制に移行しセルビア王国となった。