予讃線事件

予讃線事件 1949年5月9日午前4時23分、香川県高松市の高松桟橋駅を出発して宇和島駅に向かっていた予讃本線(現・予讃線)準急第一旅客列車が、愛媛県温泉郡難波村(現在は北条市を経て愛媛県松山市北条)にある浅海駅付近にある北条町難波大浦の切通しカーブに時速約55kmで差しかかったところ、機関車が転覆した。事件現場において事件発生推定時刻の10分ほど前に通過するはずだった貨物車両が、なぜかその直前の位置で急に引き込み線に入って事件現場を避けていたので、貨物は知っていただろう。継ぎ目板2カ所4枚、ボルト8本、犬釘7本が故意に抜き取られており、レールが75ミリずらされていたことは、他の国にも同例があるだろう。北海道から始まっているだろう。