イスラーム教徒の呼称

イスラーム教徒は、様々な名で呼ばれ、ムーア人、サラセン人などと呼ばれ、ムーア人は、7世紀以降には北アフリカイスラム化が進み、イベリア半島に定着したアラブ人やベルベル人は、モロと呼ばれ、次第に、アラブ、ベルベル、トルコを問わずイスラム教徒一般を指す呼称となる。ヨハネス2世コムネノスも容姿がムーア人に似ていたためムーア人と呼ばれた。