ベトナム ホーチミン市

1623年、カンボジア王チェイ・チェッタ2世(英語版)(在位:1618年-1628年)は、鄭阮戦争で阮氏広南国から流出した難民をプレイノコール一帯の定住者とし受け入れるための税務事務所を建築し、居住を許可した。ベトナム人定住者がみるみるうちに増えてゆくのを、シャムとの戦争により弱体化したカンボジア王国は妨げることができず、この一帯はゆっくりとベトナム化していった。やがて、プレイノコールはサイゴンとして知られるようになった。