サウジアラビア

1932年、サウード王はナジュド及びヒジャーズ王国を廃し、サウジアラビア王国を建国した。 当時、殆どの国境は未画定だった。

サウード王は「現代のソロモン」、「砂漠のクロムウェル」、「アラビアのナポレオン」、「アラビアのビスマルク」と呼ばれた。

この時点で、サウード王はイエメンとイギリスの保護領であるオマーンクウェートバーレーン・アデン等を除く殆ど全てのアラビアを支配していた。